2021年04月下旬号

末期がんという言葉に違和感

 自分のおじで末期がんと言われた人がいた。でも、顔色は言いいし、元気だった。しかし、入院して抗がん剤治療を受けるとたちまち髪の毛は抜けるし、元気がなくなってしまう。今思えば抗がん剤治療がそうさせたのだと思う。どんな素晴らしい治療法でも今より元気がなくなるのは間違っている。医者は癌の治し方がわからないから末期がんという言葉を使う。治せるならそんな言葉を使う必要はない。もし患者が死んだとしても末期だったのだから仕方がなと患者やその家族に思わせるためだろう。末期がんとそうでない癌の違いは癌の大きさの違いだけだ。小さい癌で治るなら大きい癌でも治るはずだ。末期がんの患者さんに抗がん剤の治療はするなと言いたい。朝食を抜いて(食べてもバナナ一本など)空腹の時間をつくりオートファジーの力を利用して今日より明日、明日より明後日と少しずつ良くなっていけばいずれ癌は治ると確信している。