2019年11月下旬号

生きていく力(生命力)
 生き物が生きようとする力はどこから来るのか。上座仏教のA.スマナサーラ長老は細胞であるようだと言っています。確かに脳の無い生き物でも生きて生活しているのを見ればうなずけます。大人より子供のほうが生命力があるように見えます。きっと若い人の細胞のほうが年老いた人の細胞よりも生命力があるのでしょう。いじめなどで不登校になる子供たちの生命力の弱さが気になるこの頃です。いじめる子、いじめられる子、どちらの子も細胞に何らかの変化が起きていることが考えられます。食品添加物、農薬、放射線などいろんなことが影響しているのかもしれません。遺伝子組み換え食品なども心配です。どんなに文明が発達しても食べるものは自然のものを食べるのがいいのでしょうね。