2019年06月上旬号

某私立中学・高校の体育祭を見学
 一般の公立中学校や高等学校では保護者はあまり参加しないようですが、この学校ではたくさんの保護者が見に来ていました。日本ではめずらしく校則らしきものはなく、生徒は大変はつらつとして人間味があふれているようでした。体育祭の運営は生徒が全て自分たちで考えてやっているように見えました。先生らしき姿もみかけませんでした。大人が参加していたところは保護者が駐車場の管理をしているところぐらいでした。本部席のアナウンスも声が良く通り感じの良い話し方でした。また、各競技の運営スタッフもしっかり任務をこなしているようでした。これだけのことを生徒たちだけでやり遂げてしまうとは素晴らしいことだと思います。日本も採択した国連の「子供の権利条約」を忠実に実践する事はこんな感じなのかなと自分勝手に想像してしまいました。