2018年8月下旬号

マイナス面を見たらきりがない、ではプラス面を見たら
 毎日、悪いニュースがいっぱいだ。殆ど経済規模が伸びない日本。20年前に中国に追いつかれたGDP,いまは中国のGDPの購買力平価は日本の4.5倍位です。成長が止まった日本でも一部のお金持ちは所得を伸ばしている。と言うことは貧しい人はますます貧しくなっていると言うことですね。毎日報道される殺人、強盗などのニュースの根底にはお金が絡んでいることが殆どでしょう。金銭的に追い詰められて解決策を犯罪にしか見いだせないからではないでしょうか。
 しかし、悪い面だけを見ても悪い結果しかでないので良い面をみたらどうでしょう。借金をしていたら「これから返すのが大変だ」と思わないで今月分が返せたことに感謝し、次の事に前向きに取り組めば何かが見えてくるでしょう。将来のことは誰もわからないのに勝手に悲観してしまう。自己防衛本能に由来する煩悩ではないでしょうか。どうしても解決策が見えてこないときは他人や社会に頼るのも一つの道でしょう。困ったときはお互い様ということが昔から言われています。
 マイナス思考に陥っている人は犯罪人だけではないでしょう。日々の生活に追われている一般的な社会人もマイナス思考の人生を送っている人が多いようです。明るい人生を送るためには良い面を見ながら生きることが大切ではないでしょうか。どちらかというとマイナス思考のほうが優先している私もプラス思考へ自分改革したいと思います。