2018年7月下旬号

西日本豪雨
 今回の西日本豪雨は今までの常識では考えられないことばかりでした。特に、72時間雨量が119地点で更新された。平年の7月の1か月間に降る雨量の2倍前後が72時間で降っていた。また、死者が200人を超えたことも異常だ。普段なら死者が10人でもめったに出ない数なのに。さらに、洪水の規模もおどろくばかり。深さ4.5mにも達し、2階に避難していても助からない人がいた。
 生きのこった人たちが今後の生活再建をしていくのが大変だろうと思うと心が痛む。地球温暖化で今回のような災害が頻繁に起こることが予想されるそうだ。個人の生活再建にも国家が強力バックアップしていかなければ日本が沈没してしまうのではないかと危惧される。