2017年06月下旬号

異常国会
 今日、組織犯罪処罰法(共謀罪)が強行採決された。多くの学者が憲法違反であるとして反対し、また、国連から何点か疑問点に回答するよう求められていたのに、無視してしまったようだ。今後、国連でも問題になることは確かだ。
 中学生が公民の授業で習う憲法とあまりにも違う現実を学校の先生はどう説明するのだろう。まだまだ日本には民主主義が根付いていないような気がします。
 そんななかで、東松山市議会では「組織犯罪処罰法(共謀罪)」の廃案を国に求める意見書」が提出され、委員会で採択されたことは明るいニュースだ。
 山びこ教室は、当然、生徒の保護者等の人権を守る立場から特定の候補者に投票するようお願いすることはしません。また、保護者から特定の候補者に投票依頼されてもお断りしています。